先日、お客様のマンションのお部屋を
査定させて頂く為に、
お邪魔させていただきました。


きれいに養生されたエントランスです。
こちらのマンションは、築11年が経過して、12年目に入っているタイミングです。
分譲マンションの場合、規模にもよりますが、
新築時から10年を経過した辺りから、当初の修繕計画に基づいて
大規模修繕の実施に向け、管理組合さまの総会で
議題が持ち上がり、打合せが始まります。
管理会社主導のもとで、作業に対する内容や要望のアンケート作業があり
どんな作業を、どれ位の期間と費用を掛けて、どの会社に任せるのか。
簡単に表現してしまって申し訳無い位ですが、大まかな流れとしては
この内容を、管理組合の組合員様で、決めて行かれる訳です。
大変なエネルギーが要ります。
でも、この工事が完了することで、
共用部分の細かいクラック等が補修され、塗装がなされ
いろいろと気になっておられた箇所に手が加えられます。

一般的な木造一戸建てと違い、鉄筋コンクリート造や
鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物の耐用年数は非常に長いものですから
適切なメンテナンスを定期的に入れることで
住まいの快適性はよりアップし、手を入れない場合と比較して
大幅に高品質を維持出来ます。
当事者にならないと、なかなか内部からの景色や
足場の組まれ具合、廊下の養生の状況は
見られません。
しかし、工事期間中は、洗濯物の乾き具合や、作業される方との目線等
居住者の方のストレスは、かなり大きなものが存在します。

確かに我慢が必要となりますが、工事が完了した後の
リニューアルなった建物のクオリティアップは、
住む方々の満足度アップに直結することになるでしょう。
よって、その我慢を乗り越えられたことで、一目瞭然、
美しく生まれ変わった建物の付加価値がアップし、
ご売却時の評価も、工事後は上る訳です。
その付加価値も含めて、査定させて頂かなくてはなりません。